coco
1)菜食を決意した理由といきさつ(きっかけ)
アフリカのサバンナへ行ったとき、狩のシーンを目の前で見てしまいました。母親の目の前でまだ小さなガゼルの子がチーター親子の餌食になりました。母ガゼルは群が遠くはなれてしまっても、日が暮れて真っ暗になっても、ショックでその場から身動きができず、呆然と立ち尽くしていました。目の前で子どもを殺される悲しみは動物も同じだったことに気づいたのです。気がつくと自分もこれまで間接的とはいえ、母たちから何千匹もの子どもたちを奪ってきてしまったことに気づいて、恐ろしくなったのです。それ以来、子育てをする哺乳類を食べることが嫌になりました。
その後、夫の勤務でアメリカに渡り、人間には肉食の必要が全くないこと、また動物たちの飼育方法、屠殺状況のひどさを知り、卵や牛乳でさえも、恐ろしい虐待に加担していることがわかりました。アメリカではベジタリアンが既に市民権を得ているどころか、都市部、有名人、知識層、富裕層ほど動物愛護に熱心で、菜食主義だったりするのです。ベジタリアン食材も豊富に揃っていますし、レストランにも必ずベジタリアンメニューがありますので、全く不自由することはありません。夫も健康に支障がないことを納得し、私がビーガンになることを認めてくれました。(それまでは健康を害すと思い込んでおり、お肉を食べないとひどく怒って無理やり私に食べさせていたのです。)
2)その後の苦労話
日本へ帰ってきて、ビーガン食材が少ないことと、食材にそのような表記がなされていないことですが、もともと豆製品は豊富な国なので、それほど苦労はしていません。機会あるごとに知人・友人に飼育と屠殺の惨さと菜食のすばらしさを伝えていますが、今のところ、みなさん好意的に聞いて下さって、お肉を控えるように、または止めるようにしてくださっています。
3)菜食をつづけて良かった点、悪かった点
悪い点は何もありません。良い点は、肉食の悪に気づいたこと自体が、私にとっては幸運なことで、誇りに思っています。食べ物に感謝する気持ちが沸いてくるようになりました。今日も動物を傷つけずに済んだ、それだけで十分です。それでいて健康にもいいので最高です!
アメリカンベガニズム
Buzz☆
1)菜食を決意した理由といきさつ(きっかけ)
毛皮反対の活動を知って少し手伝ったりしていて、ネットで動物愛護系のHPを見ていると,毛皮はだめでお肉はいいのか、って考えるようになりました。またひどい屠殺の場面などを写真で見てショックを受けたり、屠殺場に向かうトラックの豚、かんかん照りのなかぐったりして詰め込まれて運ばれている鶏を見たことが重なってやめることにしました。
卵や乳製品は食べていましたが、2週間ほど前からやめています。
2)その後の苦労話
田舎なので、ベジレストランもないですし、外食は一部の和食以外できなくなりました。周りに気を遣わせていることや、どうして食べなくなったのかという話題に触れたがらないそぶりを見せられるのがつらいです。知ってほしいと思うけど強要はできないですしね。家族にも、「あんたが食べんかったら食べにくいやろ、感謝して食べることも必要」と言われ、なんと答えていいのか分からなくなります。人は人、自分は自分だから批判なんてしないし食べて、って言うのですが、関係ないことないでしょって怒られます。
3)菜食をつづけて良かった点、悪かった点
他の方も書かれていましたが、食後の苦しさがないのにはびっくりです。あと人付き合いも減っていくと思いますが、理解してくれる親しい人と付き合えるので逆にいいと思います。
でも買い物に行っても、原材料をすべて見ないといけないし、新しい人やまだ知らない人に自分がベジになったことをカミングアウトしてその反応を受け止める力もいるし、そういうのが一通り終わるまでにエネルギーがいりそうだな、と思います。
紅い小熊
1)菜食になったわけ。
毛皮惨業、と殺の実態、を調べ始め本を何冊か読み漁った結果です。以前みた「まぐろの漁」「保健所での殺処分」「海獣の撲殺漁」などのドキュメンタリーを沢山、思いだしました。鳥インフルエンザ騒動で、生きたまま無造作に袋詰めされいき埋められる鳥たち。お腹を空かして里に下りて射殺される熊たち。いろんなことが頭をかけめぐり・・・「死体の晩餐」という本を読んで決心がつきました。
2)その後の苦労話
インドにいってからしばらくラクトベジをしていて、数ヶ月(半年以上は続けたが、忘年会、正月で落ちた。汗)挫折したことがある私なので周囲の目は冷めていました。また、変なことはじめて・・・という感じで。今回は諸々の行動も言動も変化が著しいのに気づいた家族は 最初猛烈に足をひっぱりました。「ベジタリアンの医学」という本やベジ・レシピの分厚い本、「永平寺の精進料理」などを読み漁っていたので 今は様子を見てくれています。
・・・料理がしんどい。もともと健康オタク?なので添加物を抜くとなると、もうほとんど手づくり。甘いもの好きだけどビーガンを目指しているので、大好きだったミルク、チーズ、バターが使えない。ゼラチンもだめ。でもやっと最近、光が見え出しました。豆乳で作る植物性ヨーグルトを知ったのです!まだ大々的には売り出していませんが、「手始めキット」?を買って、今回作っています。
3)良かった点
何といっても心が軽い!こんな感覚は はじめてです。これを続けられたら 心に叶う生き方も出来るのかも。良心に恥じない生き方ができれば、真に人生を生きることができそうです。
悪かった点。
家族と揉めた。友人にはまだ 話していない。(することが増えたので{料理とか}説明するのが今は面倒)
外食が出来ない。物事を批判的に見すぎて 人と会話しにくい。でも最近は平衡がとれはじめています。人は人。関心があればいくらでも説明するけど、・・・って、思い始めました。命の時間は 誰にとっても有限だから。
(戻る) HP
http://blog.livedoor.jp/ski999/
konnichiwa
ベジタリアンに対して、ずっと偏見を持っていた(偽善者とバカにもしていました)、そんなわたしですが、最近、ベジタリアンに転身しました。
色んな出来事が重なりそうなりましたが、食肉の裏に潜んでいる問題、菜食主義や動物愛護を唱える人の地道な努力、そういうものに目を背けていたどころか、バカにしていた自分が今ではとても恥ずかしいです。
ベジタリアンになることは、理解の少ない日本では特に、強い思いが必要だと思います。なので、私は全ての人が菜食主義になるべきだとは思いません。私自身も、卵や乳製品はまだたまに食べ、魚介類も出された場合は食べるタイプのベジタリアンで、厳格なべーガンにはまだまだなりきれません。でも、少しだけ食肉について考えてみて欲しいと思います。そして、スーパーやファストフード店で見る肉の量が少しでも減っていけばよいと思っています。
ベジタリアンでは栄養が偏る、肉を食べなきゃ元気が出ないと思い込んでいる人が多いけど、それは単なる偏見だと知っていましたか?菜食なら、余計に植物を刈るのだから自然破壊になる!植物も同じ生き物なんだから、動物だけ食べないというのは間違ってる!と思うかも知れませんが、肉食のために破壊されている自然がどのぐらいか知っていますか?地球温暖化のために、こまめに電源を切る・・・などの地道な努力をしている方も多いと思いますが、食肉によるCo2の排出量、消費する化石燃料の量がどのくらいか知っていますか?確かに、人の生活は他の生き物の犠牲の上にあるけど、必要以上に犠牲にしていないだろうか?
元アンチ・ベジタリアンの私でしたが、菜食について本やネット調べれば調べるほど、肉を食べたい気が失せてきました・・・。下に、いくつかのよくまとまったサイトを紹介します。興味を持ったからがいましたら、是非、ご覧になって見てください。アンチ・ベジタリアンの立場の方も。
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http://rayinfo.koizumiengei.com/...
http://www.jpvs.org/..
なおや
1)菜食を決意した理由といきさつ
アメリカに来て、レストランなどで、あまりにもどの料理もおいしくなかった。肉などを食べておきながら、まずい!というのは、動物たちに対して大変失礼だし、しかも、まずい肉にとても感謝できないので、それなら、いっその事食べなければいいと思うようになった。
2)その後の苦労話
なかなか、完全菜食の外食をする事が出来ない。いちいち友人に説明するのが面倒。
3)菜食を続けてよかった点、悪かった点
良かった点:たまに出る吹き出物が減った。排泄物、汗、などのにおいが減った。人に対してだけで
なく、動物に対してもより思いやりをもてるようになった。健康について考えるようになった。病院は
遠くなった。
悪かった点:肉食、菜食の是非について、論議すると、いつも論破し、肉食人間を悪人にしてしまう。
たまたまインターネットで、環境省が二酸化炭素排出削減を目指して、8時に消灯する事を知りました。
なんて消極的な試みだろうと思って、他にどんな事をしてるのだろうと環境省のホームページを見てみました。
何と、菜食が推進されてません。どうして?
地球の温暖化を減らしたいのなら、まず、肉食を減らす!ですよね?
肉食を減らす事で、温暖化対策になる事を、環境省のお偉いさんに説明して頂けませんか?
環境省のホームページ
www.env.go.jp/moe-mail.html
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miyo
去年(2005年)の9月頃に親友がベジになった。
屠殺の現状などを見て「もう、気持ち悪くて食べれない・・・」と思ったらしい。
この時は「気持ち悪くて食べれない」って感情がよく分からなかった。
私も早速ネットであさる様に実態を見た。
逃げ回る豚・血が滴ってる牛・ギュウギュウ詰めの鶏。恐怖と悲しみで一杯な現実・・・。
「何でそんなに叩かなアカンねん!!」「やめて〜!」パソコンのモニターを見ながら声が出ていた。
中でも衝撃的だったのがケンタッキーとマクド・・・この日がきっかけとなり立ち寄ることもなくなった。
でも、私はこの時点でベジになる。っていう風にはならなかった。
旦那は大の肉好き。しかも動物愛護的なことにはさほど関心はない。
『もし、私がベジになったら料理は別々の献立にしなくちゃならないな・・・大変だ。』
『目に見えている肉そのものだけじゃなく、動物性のエキス、卵、牛乳・・・たくさんダメになる。できるかな・・・。』
それからの買い物は憂鬱で、肉を手に取ってる自分が悪魔か!?とすら思えた。
スーパーで陳列された肉を見るたび自分の良心が痛んだ。
さすがに進んで『お肉食べたい!』って感情にはならないが、急に食卓から肉を消すことには抵抗があった。
出来るだけ廃棄処分されるであろう黒ずんで見た目の悪い肉を買うようになった。
同時にこの頃から、肉を残したり処分したりすることが罪なことに変わっていった。
食べられる肉=有意義な肉ではないが・・・「捨てられる肉=無駄な死」私にはこう思えた。
元々、肉に限らず、食べ物を平気で残す人や、粗末にする人は見ていて嫌な感情にさせられることがよくあったんだけど、。
屠殺の現状を知ってから、そこには拍車がかかった様に思える。
ベジタリアン料理に関心が出てきて、色んなサイトでレシピやどんな食べ物があるのかを見るのが習慣になり、すごく勉強になるサイトもたくさんあった。
ベジに関してのサイトでよく「肉食は体に悪い」「牛乳は鼻炎のもとだ」と書かれている。中には「肉食は罪だ!」というのもあった。
私は、私自身が肉食で罪を感じることがあっても、人から「あなたお肉食べるの?!最低ね!」なんて言われたら腹が立つ。
今まで、普通に食してきたものが「体に悪い」なんて言われても・・・
牛乳を5年位飲まない生活をしてたことがあったけど、飲んでる今と変わりなく、その頃もひどい鼻炎だったよ・・・
肉食が体に悪いんじゃなくてって・・・食べ過ぎたりバランスが悪かったら、でしょ?
肉食は罪!体には毒!!肉食の人間を全否定しているサイトに反発すら覚えた。
様々なサイトを通して、食の問題にも興味を持つようになった。
今まで安ければ良いと思っていた野菜が、ちょっと位値段が上がっても新鮮で安全な物が良いと思うようになり、近所の朝採れたての野菜を買いに行くのが 習慣になった。
たくさんの採れたての野菜が並んだ売り場はとっても楽しくて、すごいパワーを貰ってる気がした。
こんな風に思える自分が意外だった。
宅配でも無農薬の野菜を取り寄せてみたり、今まで自ら買うことのなかったヒヨコ豆やレンズ豆を買ってみた。
お肉の料理より、野菜の料理は楽しくて、豆はカワイイな〜なんて思えたり♪
たまに、ベジ料理を生活に取り入れてみる様になっていた。
ちょうどそんな頃、いつも楽しみに見ていた「
better than nothing 」(a-ma-o-toさん)のブログで
「ある日の誓い」というトリックスターブルーさん( ゆういちさん)の詩を読んだ。
僕は首都高速道路を走っていた・・
4トンの一番デカイトラックを運転して、鼻歌交じりに、自分の夢が一番デカイと信じていた・・・
そして、その命は何よりも尊いものと信じていた
だから毎日肉でも何でもクソ食らえと・・覚えた言葉、「感謝」を口にしては食って生きながらえて、食物連鎖の頂点などと息巻いていた・・
新しいものを買う・・そして、その時に出る「ゴミ」とされた家具や家電達・・それをある場所からある場所へ移動するのが僕のその時の収入源だった・・・
それらからしたら、僕は死神のような存在だった
ある日、隣を走る同じ大きさのトラックに気が付いた
というより、其の荷台に乗っていた「荷物」に・・
暗く成ったばかりの窓の向こう側には、黒い大きな目があった
しばらく時間が止まって何かを沢山聴いたようだった
そして、緑の丘、青い空と流れる雲、幸せそうな笑い声、美しい風景が見えるようだった
「もう食べないね・・」僕は声を出して言っていた
其の潤んだ目は悲しみに濡れているように僕には映った
そして、僕の言葉を聴いてくれたようにも感じた・・・
優しそうな其の大きな黒を僕は追い越していった・・・
それ以来、僕はベジタリアンという人種に数えられるようになった・・・
LOVE★PEACE&ECO・。。・・。。・・・。。・・v^0^v!
ゆういち。。
涙が止まらなかった。
詩を読んで以降、ベジになりたい!って思った。
なりたい!って変な表現かな?
私は肉を食べること買うことにストレスがあっても、食べるとそれは現実を知る前と変わらぬ味で・・・食べれてしまってた。
肉食を我慢することから始めるので、なりたいって憧れ的な表現になってしまう。
そこから、また「いきなりヴィーガンでも続けて行けるかな?」って不安が生まれた。
何日か葛藤があったけど「出来ない理由を付けてたら、いつまでたってもできない!」って結論になった。
自分なりに考えてノン・ミート・イーターからはじめてみることにした。
完璧じゃなくても良い。
出来ることがはじめよう!
私に屠殺の現実を教えてくれた親友。
様々な実態の情報をくれたサイト様。
素敵な詩で前向きになれる気持ちをくれたゆういち様
本当にありがとう。
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Delicious Life
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1)菜食を決意した理由といきさつ(きっかけ)
菜食になるまでは、肉料理が大好きでした。レストランではステーキ、鶏肉はとりわけ好きでした。
・・・しかし、その裏で殺されていく動物たちの事に全く気にも留めてなかったのです。おいしい、おいしいといって食べていました。
ですが、10年ほど前、だんだん肉を食べた後、罪悪感に襲われるようになり、「自分が肉、魚を食べないで一匹でもかわいそうな動物が減ってくれるならば!!」と思い一代決心をして、母に、「肉、魚食べるのをやめたい。」と言いました。その時は母も自分も長続きはしないだろうと簡単に聞き入ってくれました。
今年で菜食10周年です。
今も変わらず、肉、魚は食べていません。
前より増して、絶対に菜食はやめない!と言う気持ちは高ぶる一方です。
2)その後の苦労話
外食がほとんど出来なくなった事。
奇異の目で見られることです。
3)菜食をつづけて良かった点、悪かった点
動物を食べなくなった事で気が楽になりました。
罪悪感は感じないのですから。
いつも3日坊主なのに、10年続けれる事を誇りに思うようになりました。
悪かった点は、結局偏食(満遍なく食べたほうが良いと医者に言われました。)なので、体のバランスが崩れ、太ってしまった事です。
それでも菜食は辞めるつもりは毛頭ありません。
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ちゅあき
1 菜食を決意した理由といきさつ
子どもが先天性の病気をたくさん抱えていて、いろいろ模索しているうちに、たどり着いた。決意と言うよりも自然にそうなりました。
2 その後の苦労話
夫とその両親が肉好きなので完全な菜食主義とはなってません。
週2〜3回は食べるときもあります。魚も食べます。子どもが給食で肉、魚を食べられなかったら困る、とも思って。
3 菜食をつづけて良かった点、悪かった点
以前のように胃痛、腹痛で苦しむ回数が減った。生理痛も軽くなった。夫が肉を嫌うのを嫌がりますが悪いこととは思っていません。嗜好の違いなので。いつか夫も菜食になってくれればとは思いますが。
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Chiko
1)菜食を決意した理由といきさつ(きっかけ)