私が菜食になったわけ          

Lily
1)菜食を決意した理由といきさつ

一番初めのきっかけは祖母からのすすめでした。
小さい頃のアトピーが高校生になって再発し、毎日悩んでいた頃でした。

薬を塗ってもおさまらないかゆみ、制限される食事・・・。
そんな私に祖母は米ぬかを煮出した汁でかゆいところを洗うように教えてくれました。

「お米にはすごい力があるんだよ。その大事な皮を私たちは削って捨ててしまってるんだよ。」

そして祖母は私のために小豆が入った玄米ごはんを炊いてくれました。
かみ締める程に甘いごはんになんだか感動を覚え、
高校生にして私はベジタリアンデビューしたんです。

お弁当には玄米ご飯、ベジハンバーグ、きんぴらごぼうなどの根菜類。

友達の目は少し気になりましたが日に日によくなる体調、
アトピーのかゆみもなくなり、そのことのほうが嬉しくてたまりませんでした。

そのうち、友達からも肌がきれいになったね、痩せたんじゃない?と言われ
ベジタリアンであることに自信を持てるようになりました。

祖母はその後も私のために体に良い食品、そうでないものを教えてくれ、
いつも聞かせてくれました。

祖母は40代のころに菜食を始め、今もずっと続けています。
そんな祖母に心から感謝しています。

2)その後の苦労話

学校や会社で外食に誘われたときが一番困りました。
家族や慣れた友人との食事のときは良いのですが
上司や仕事のお付き合いのときは誘いを断れず、
ベジタリアンであることを言えない場面もありました。

コンビニなどで簡単に食事を済ませなければならない場面でも
ラベルを見ると添加物だらけ、肉だらけの食品を見て、
何も食べたいものがなく困ったこともありました。

3)菜食をつづけて良かった点、悪かった点

うちは家族みんなが菜食ではないので、
自分だけベジタリアン食を作ることに疲れてやめてしまった時期がありました。

ほんのしばらくなのに体調の差は歴然、また頑張ろうと心に決めました。

自分にとって悪かったことはないと思っています。

みょうてん

わたしは「不必要に殺される動物が、少しでも減れば‥」と思い立ち、
数年前から、ほぼ菜食になりました。

ですから、当初、健康面については、あまり考えていなかったのですが、
食について真剣に勉強すればするほど、「肉食」というものが、いかに
人間にとって不自然かつ不健康であり、菜食がいかに健康的であるかが
理解できるようになりました。
これは、誰でも少し勉強すれば、簡単に分かることです。

それなのに、今日、何故これほど肉食が、蔓延しているのでしょう?
何故、菜食の素晴らしさや意義が、世間の間に浸透しないのでしょうか?
本当に歯がゆく感じます‥

特に、日本人の意識は、あまりにも低すぎるように思えてなりません‥

1994年にノーベル医学・生理学賞を受賞した、利根川進博士の恩師である
渡辺格氏 (慶応大学名誉教授。日本の分子生物学のパイオニア) は、
「人間が動物を食べるという野蛮な行為が、バイオテクノロジーの発達に
よって一日も早く解消されるとよい」 と述べておられます。
わたしも全く同感です。

人間によって殺される命が、ひとつでも少なくなることを心から祈っています。


rei

 肉食をやめて肥満とアトピーから解放されました。

 以前、体重が2年で13kg.も増えたことがあります。

 そして、少しあとから、ひどい皮膚のかぶれに悩まされるようになりました。
 アレルギー専門医でパッチテストから血液検査までしても原因がわからず、
 アレルゲン不明のアトピーと言われました。

 その後、里親募集で迎えた猫によるらしいカブレもひどく出ました。
 (医者は猫を手放せと言いましたが、とんでもない・・以下を読んで下さい。)

 自己流ダイエットの無駄を思い知った後、プロの指導を受けました。

 やせたんです!

 食生活改善からお風呂の入り方まで学びました。

 でも、ダイエットは減量より、継続がたいへんであり、大事だとも教わりました。
 そこで、スリム継続と健康に良い食生活を続けているうちに、
 自然とベジタリアンになりました。

 ベジ生活になれた頃、あれほど頑固だったアトピーが出なくなりました。
 猫アレルギーもまったく出ません。
 体重も増えないどころか、少しづつ減っています。

 もう、ベジ生活のありがたいこと!
 動物性脂肪と動物性蛋白質がどれほど人体に有害か、
 身を持って知りました。

 私は、癌にも、脳梗塞にも、通風、生活習慣病にもならない自信がついたので、
 民間の医療保険には入っていません。

 皆さん、野菜、果物は高いと仰いますが、毎月保険料を払う事や、
 入院、医療費を払う事、病気で苦しむことを考えたら、
 安いものだと思います。

 中年になっても、病気をしたことがなく、どの数値も正常で、
 肩こり、腰痛もない私は、同年代の人たちに驚かれますが、
 世間の人は殺された動物を食べるぶん、
 自分の体も苦しみを背負うのかなと思ったりしています。

 ベジタリアンは何かを我慢してなるものではありません。
 動物にも人間の心身にも優しいのです。
 (慣れると、体が肉やお酒を欲しがらなくなりますよ。)

 元気一杯で猫と幸せな日々を送っています。
グレイス
1)菜食を決意した理由といきさつ(きっかけ)

ブログを通してお友達になった方のリンクから「菜食のススメ」を
見て、大きなショックを受けました。
殺されるために生まれてくる動物たち、その飼育状況のあまりにひどい事、
命を命と思わないような動物たちへの扱い・・・・
そして そういう状況で殺されていく動物のお肉の危険なこと。

スーパーできれいに処理されたお肉は、こういうふうにして
商品化されているんだ・・・
そう思った時、「もう買いたくない。私が買わない事で少しでも
残忍に殺される動物が減れば・・・」と心は決まりました。

現在、お肉、乳製品、は食べません。
魚は ダシ用の煮干しくらいです。
卵は たまにお菓子を作るので 使う場合もあります。


2)その後の苦労話

家族は、夫とその父と私の3人です。
夫は菜食に賛成してくれました。もともとお肉はあまり好きでは
なかったのです。

義父はお肉が好きで、「健康のため(メタボリック症候群)
菜食にしよう」と 言って一応は納得してもらいました。

でも、少し忘れっぽくなってきているので
自分で買い物に行って「安かったから」とお肉を
買ってきたりします。
今までの食生活を高齢になって変えてしまうのもストレスに
なりそうなので、希望があった時にはお肉の料理も作ります。

これがむずかしいんです。
私と夫は食べたくない。義父は食べたい。
でも、義父だけ違うメニューというのは、義父の性格上
「仲間はずれ」にされたように感じるだろうなと思うのです。。

それで、お肉と一緒に厚揚げなどを料理に加えて、義父のお皿には
お肉、私達のお皿には厚揚げが入るように
同じメニューで、中身を変えています。
今のところ、義父はその事に気づいていません。


3)菜食をつづけて良かった点、悪かった点

胃が弱く、よくもたれたりしていたのですが、
玄米菜食にしてからとても調子がいいです。
便秘も治り、体重は変わりませんが軽い感じがします。
肌の調子もいいです。

悪かった点は、案外、野菜が高いこと。
経済的には少しオーバー気味です。


モモ
動物を殺すときは「安楽死」と聞いていましたが、2週間程前、菜食のススメの虐殺シーンを見て、もがき苦しんで殺されることが分かり、見ていて涙があふれ、怒りとショックの余りお肉を見るのもいやになりました。もう二度とお肉は食べたくありません。それ以来ずっと菜食ですが、現在の食品にはお肉が多く使われていて不便に感じます。肉食をやめてから、体と心が軽くなって、考え方が柔らかくなり、本当に菜食になってよかったと思います。「菜食のススメ」さんに感謝です。

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菜食のススメ