スピリチュアルメッセージ
スピリチュアルな世界から菜食について語られた本やサイトの一部をご紹介いたします。
生命の実相(生命の實相) 第二巻 實相編下 谷口 雅春 (著)
P7〜11
菜食と肉食の優劣
河上肇博士の訳された『如何にして生活すべきか』という本には、菜食の人と肉食の人との健康を比較し、いろいろの実験のすえ、菜食した人間の方が持続力が強いという統計を発表してあるのであります。医学博士 二木謙三氏や小田辺荘三郎氏も本当の健康は菜食でないと得られないといって菜食をすすめていられます。
この小田辺博士の話によりますと、一時、全欧米を風靡した大拳闘選手バットリング・ネルソンが、ある時勝ちうべき勝負に敗れた一大原因を、その朝にとった肉食に帰し「肉食がわたしを疲労せしめた」と嘆声をもらしたとのことであります。(P7)

肉食中に含まれる毒素は殺された動物の精神力

肉食から来る健康に対する有害作用の原因を、医家は消化吸収に困難なために胃腸内で腐敗して毒素を発生すると説明しているのであります。
もちろんそういうふうな説明のしようもありましょう。しかし見のがしてならないのは、肉食に供せられる動物が死の刹那に苦しむ。
一寸の虫にも五分の魂をもっていて苦しみながら、その不条理な殺害に対して憤りながら死ぬということであります。
憤るさいには動物はたいてい相手に噛みつこうとするのでありまして、これは害悪の精神力が客観化した結果、相手を歯で傷つけると同時に、唾液中に発生した毒素で相手をたおそうとする作用となったのであります。
そのさいに発生する毒素はハブ蛇毒のように猛毒作用を有するものもあればそれほどでないものもありますが、ともかく「いかり」すなわち「害悪の精神力」が物質化して毒素を唾液中に発生することは明瞭なのであります。
それと同時にその怒った動物の血液中にはこの毒素を中和する抗毒素が発生します。そうでないとハブ蛇はもちろん他の動物でも怒ると同時に自分自身がその毒に当てられて毒死してしまわねばなりません。
ところが相手をたおして自分を護ろうというのが怒りの目的でありますから、「自分を護ろう」という精神力が物質化してこの抗毒素となるのであります。
ところが、抗毒素それ自身は毒でないかと申しますと、それは反対性の毒素がない場合、すなわち抗毒素ばかりではまたかえって毒作用を有するのであります。(P8~9)

肉食生活者の短期な理由
ところでわれわれが動物を食します場合には、むろん動物の唾液などを食べませんから、唾液中の毒素を食べる恐れはありません。しかしわれわれが肉食をする場合には筋肉組織中に含まれている血管も一緒に食べてしまうのであります。
牛肉などは血液は大部分搾り出してしまってあるのですが、その血管内にはやはりいく分の血液が残っており、その血液の中には「憤怒の毒素」と中和してはじめて無毒となるところの有力な毒分(抗毒素)が含まれているのであります。
肉食家は肉を食するごとにこの毒分を食べているのであります。(P9)
医家の説によりましても、また実際の人間について見ましても、また肉食動物と菜食動物とを比較してみましても、肉食する物は非常に気が短くて腹を立てやすいのであります。
これはなぜかと申しますと、常に肉食している結果「憤怒の毒素」と合して中和しなければ治まらない毒性をもった抗毒素を吸収しているので、この抗毒素を中和するために「憤怒の毒素」を必要とする結果、生理的に怒ることを要求して来るのであります。
だから肉食家はどうしても腹を立てやすい、羊や馬はめったに腹を立てないが、虎や獅子はすぐ腹を立てる。人間でも肉食をしているとどうしても興奮しやすいので、あまり神経過敏で夜中眠りにくいような人は肉食を避け、菜食にする方がよいとは専門家の説であります。
(生命の実相(生命の實相)第二巻 實相編下 P9~11)
シルバーバーチ

――動物に投与している抗生物質などの薬品類が、めぐりめぐって人間の体内へ入ってきている事実をどう思われますか?

それは、他の生命に害悪を及ぼすと、必ずそれに対して責任をとらされるという、大自然の永遠のサイクルの一環です。
他の生命に残酷な仕打ちをしておいて、それが生み出す結果を逃れるという事は許されません。
貪欲以外に何の理由付けもなしに、動物を檻の中で飼育し、動物としての生得の権利を奪う事は、悪循環をこしらえることにしかなりません。
そのサイクルのなかで因果律が生み出すものに対して、人間は苦しい代償を支払わねばなりません。
動物であろうと草花であろうと、小鳥であろうと人間であろうと、自然界全体が恵んでくれる最高のものを得るには、慈悲と愛と哀れみと、親切と協調しかないのです。。(ハート出版 シルバーバーチのスピリチュアルな生き方Q&A 崇高な存在との対話 140ページ)

――自分たちの使命を維持するために、人間は植物の生命を奪い、動物の卵や乳を横取りし、さらにひどいこととして、動物を殺して食べざるを得ません。
こうした強盗にも似た生き方は、あなたがよく強調なさっている理性を反発させずにはおかないのですが、これを「愛の造物主」の観念と、どう結びつけたらよいのでしょうか?

人間は、自分たちのすることに責任をとることになっており、その行為の一つ一つが霊性に影響を及ぼします。
その際に必ず考慮されるのが動機です。
動機にやましいところがなく、どうしても殺さざるを得なかった場合は、その行為はあなたの霊性の成長にプラスに働きます。
霊的摂理は、原因と結果との関係、種まきと刈り取りの原理の上に成り立っており、これだけは絶対にごまかせません。
あなたのすること、考えること、口にすることの一つ一つが、それ相当の結果を自動的に生み出します。
そこにごまかしの余地はありません。
悪いと知りつつ間違った事をした場合は、その結果に対して責任をとらされます。
その苦しみは自分で背負わねばなりません。
善い行いをした場合でも、それが見栄から出ていれば動機がお粗末でいけませんが、魂の自然な発露としての善行であれば、あなたを霊的に向上させます。それが摂理というものなのです。
常々申し上げているように、「殺害」の観念がつきまとう食品は、なるべく摂取しないほうがよろしい。
殺すという事は絶対にいけないことです。ただし、その動機を考慮しなければならないケースがあることは認めます。
霊的向上をのぞむ者は、いかなる犠牲を払っても、大自然の摂理と調和して生きる覚悟ができていなければなりません。その節理は霊的なものです。
霊が発揮すべき側面は、いつの時代も同を食し、飲むべきものを飲み、正しい生き方に導かれます。
しかし、最終的に選択するのはあなた自身です。そのために大霊は、自由意志というものをお与えになったのです。(ハート出版 シルバーバーチのスピリチュアルな生き方Q&A 崇高な存在との対話 140〜142ページ)


シルバーバーチは語る 第十二章
――動物を殺して食べるということについてはどうでしょうか。

動物を殺して食べるということに罪の意識を覚える段階まで魂が進化した人間であれば、
いけないことと知りつつやることは何事であれ許されないことですから、
やはりそれなりの報いは受けます。

その段階まで進化しておらず、いけないとも何とも感じない人は、
別に罰は受けません。
知識にはかならず代償が伴います。責任という代償です。
(シルバーバーチは語る 第十二章)

シルバーバーチ
「さまざまな疑問に答える」
動物ヘの虐待行為
〔摂理を侵しておいて「知らなかった」では済まされない。人間あるいは動物に無謀な痛みを与えることは摂理に反しており、いかなる言い訳をしてもその代償から逃れることは出来ない。以下は動物実験についての質疑応答である〕

――動物実験がますます増えておりますが、どう思われますか。これを中止させようと運動している団体もありますが、霊界からの援助もあるのでしょうか。

人のためになる仕事をしようと努力するとき、そこに必ず霊界からの援助があります。大霊の創造物に対して苦痛を与えることは、いかなる動機からにせよ許されません。ただ、動物実験をしている人の中には、人類のためという一途な気持から一生懸命のあまり、それが動物に苦痛を与えていることにまったく無神経な人がいることも忘れてはなりません。しかし、罪は罪です。

――でも、あなたは動機がいちばん大切であると何度もおっしゃっています。人類のためと思ってやっても罰を受けるのでしょうか。

動機はなるほど結構なことかも知れませんが、摂理を曲げるわけにはいきません。実験で動物が何らかの苦痛を受けていることが分からないはずはありません。それでもなお実験を強行するということは、それなりの責務を自覚しているものと見なされます。動機は人類のためということで結構ですが、それが動物に苦痛を与えているのです。そうした点を総合的に考慮した上で判断が下されます。いずれにせよ、私としては苦痛を与えるということには賛成できません。

――動物は人類のために地上に派遣されてきているのでしょうか。

そうです。同時に人類も動物を助けるために来ているのです。

――動物創造の唯一の目的が人類のためということではないと思うのですが。

それはそうです。人類のためということも含まれているということです。

――動物の生体解剖は動機が正しければ許されますか。

許されません。残酷な行為がどうして正当化されますか。苦痛を与え、悶え苦しませておいて、何が正義ですか。それは私たちの教えとまったく相容れません。無抵抗の動物を実験台にすることは間違いです。

――動物を実験材料とした研究からは、例えばガンの治療法は発見できないという考えは、その通りでしょうか。

摂理に反した方法からは正しい治療法は生まれません。人間の病気にはそれぞれに治療法が用意されています。しかしそれは、動物実験からは発見できません。

――そうした惨(むご)い実験を見ていながら、なぜ霊界から阻止していただけないのでしょうか。

宇宙が自然法則によって支配されているからです。
(シルバーバーチ「さまざまな疑問に答える」)
URL


「正釈 日月神示」
中矢 伸一(著)

日月神示によれば、人間はこれから「神」と「獣」に分かれるという。
「神」というのは、霊的に目覚め、マコトの臣民として神の道にいそしむ真人であり、少数派である。「獣」は、霊的な覚醒を見ず、神の道の何たるかを知らず、また関心もない大多数派である。

穀物菜食はいまや世界の潮流になりつつある。そのことに、ほとんどの日本人は気づいていない。しかし、考えてみれば、日本は穀物菜食の本家とも言うべき国である。現在のような欧米化した食生活が浸透を始めたのは明治維新以降のことであり、本格的に全国に普及したのは戦後のことである。つまり、肉・野菜・卵・乳製品をバランスよく摂るという食事指針が「常識化」されて以降の歴史は、わずか五十年ほどしかないのである。
その間に、確かに日本人の平均寿命は世界一となった。ところが一方、ガンや心臓疾患、脳疾患による死亡者数は年を追うごとに増え続け、老人性痴呆やアルツハイマー病が蔓延し、さらにはエイズ、MRSA(院内感染)、劇症溶連菌感染症などの奇病が発生し始めている。

食を通じてわれわれは、同一波長の世界の身魂となる。天国的な、波長の細やかな世界に行くほど菜食に近くなり、地獄的な、波長の粗い世界に行くほど肉食となる。地獄界の下層部では、餓鬼と化した者たちが、動物の腐った屍を食らっているという。

肉食をしていると、どうしてもその人の波長が粗くなるのは確かなようだ。
それは、You are what you eat 〜 人は、食べたところのものだからである。
URL

「日月神示」
●空に変わりたこと現れたならば、地に変わりたことあると心得よ
→空を見上げておかしいことがあれば、何かが起こる前触れである。

●天の異変、気つけて居れよ。
→雨、風、気温、温暖化、珊瑚の死滅をはじめ、海の生態系がくずれはじめる。
海に住むある種類異常繁殖し、ある種類は絶滅する。冷夏、暖冬、異常気象、史上最高の気温、フェーン現象、熱中症で死亡者続出、その他いままで聞いた事の無いような現象が自然界で次々に起こる。

●海の津波、気つけて呉れ。
→大規模な地震が予告無く起こるので、山のてっぺん以外は津波の被害に合う。

●寒い所暖かく暑い所涼しくなるぞ。
→北極、南極の温度があがり、氷がとけ、島が消失していく。

●月は赤くなるぞ、日は黒くなるぞ、空は血の色となるぞ、流れも血ぢゃ。
→空が煙で覆われ、夜も昼も無いほど一日中暗く、けが人が多い状態をあらわしています。被爆後の状況によくにています。

●天も地も一つにまぜし大嵐、攻め来る敵は駿河灘、富士を境に真っ二つ、先づ切り取りて残るもの、七つに裂かん仕組みなり。
→地面の土は空高く舞い上がり、空の風は地面で荒れ狂うさまで、地面から大気圏までをミキサーにかけた状態になるのでしょう。
静岡県中部・東部(駿河)の富士山のあたりから日本列島が分断され、そのあと合計7つに分断される予定である。

●地震、雷、火の雨降らして大洗濯するぞ。
→今までこの地球上に人間が煩悩によって築き上げてきた文化、ビル、産業、工場、あらゆるシステムが破壊されリセットされます。

●いよいよとなりたら地震、雷ばかりではないぞ。
→自然災害が想像もつかないことにまで発展するようです。

●火と水の災難がどんなにおそろしいか今度は大なり小なり知らさならんことになりたぞよ。
→火の災難(山火事・火山爆発・核実験の被害・原子炉の漏えい偽装による被害甚大・戦争による爆弾・核の投下)
水の災難(地震によるつなみ・洪水・床下浸水・台風の影響による家屋崩壊・交通網の遮断・空の便、船の便ともに不通。飲料水の不足・過度の森林伐採による都会で起こる大規模な土砂崩れ)

●一時は天も地も一つにまぜまぜにするのざから。地つちの軸動くぞ、フニャフニャ腰がコンニャク腰になりてどうにもならんことになるぞ。
→地球にポールシフトが起こって、地軸が動きます。人間は生きているが、とても苦しい経験をします。

●江戸と申すは東京ばかりではないぞ、今のような都会みな穢土であるぞ、
穢土はどうしても火の海ぞ。
→被害は東京だけではなく、大都市と言われているところのすべてが汚れた国土、煩悩(ぼんのう)のある世界はすべてつぶれる。無にもどる。
えど ゑ― 【▼穢土】〔仏〕〔汚れた国土の意〕煩悩(ぼんのう)のある世界。凡夫の住むこの世。現世。⇔浄土


BASHARバシャール
チャネラー:ダリル・アンカ
VOICE新書

この本は、チャネリングと言われる交信方法でバシャールと名乗る宇宙人との会話を録音したものをそのまま記録した本です。宇宙人を信じる信じないはともかく、ここに書かれている内容が的を得ていて、科学、宗教、あらゆる見地から最先端のことまでスラスラと話されていることにおどろくことがおおいうえ、非常に得るものが大きい情報源の宝庫と言えるでしょう。菜食や屠殺について名指しで非難している記述はありませんが、すべての生きとし生けるものの意識は一体であり、過去・現在・未来と、すべての人生は今同時に起こっていて、物質は非・物質で、想像したものは物質化する・・と言うような記述など、般若心経やアインシュタインの法則や、宇宙全体を通してみると、・・・あ〜なんだかワケがわからなくなってきた。とにかく、すごい本です。ワタクシ的には21世紀哲学のバイブル本です。この本の中から少しだけ内容をご紹介いたしましょう。

(バシャールペーパーバック4 50〜51頁から)
ちょっと話は変わりますが、よその星から来た生物が二種類います。ひとつは、人間と呼ばれる種族です。もうひとつは、クジラとイルカです。彼らはみなさんが言うような「動物」ではありません。みなさんと同じような意識が、違った形で存在しているだけです。他の星に自分と似たようなものを探しに行くとき、だいたい裏庭に一匹はいるのです(笑)。テレパシーなどを通し、そういった他の動物と一緒になることで、ひとつの均一な意識をつくることができます。「輪廻転生」という話からすると、たくさんのイルカ達が、もと人間であって、たくさんの人間達が、もとイルカであったりします。ちょうどこれは、「アトランティス」と呼ばれる、みなさんの時間で三万年から五万年昔の時代によく起きました起きました。太平洋に存在していた「レムリア」もそうです。その頃から、だんだん地球上にいる人類が変化してきました。地面の部分は、海の部分より少し硬くて、あまり柔軟性がありません。そしてだんだん、自分達が、海に棲んでいる他のものや無限の意識とつながっていたことを忘れ始めました。いろいろなレベルに自分の意識が存在しているということを忘れてしまったのです。ところがイルカの種族は、そういった遠くにいる人類達との、いろいろなレベルでのコンタクトをまだ失っていません。
戻る