生きたままシュレッダーにかけられる牛
【巨大ミンチ製造 レンダリングプラント】
レンダリングプラントというのをご存知でしょうか?
屠殺したが使い物にならない部位(角、ひづめ、腸、骨、血液など)や、病気で死んだ牛、腐りかけの動物の死体、癌に罹った動物、安楽死させたペット、保健所で処分されたペット、動物管理局に捕獲された野良犬、野良猫、そして道で轢き殺された死体、これらがミンチに刻まれ、高温蒸気で調理されます。
そして、浮いてきた軽い脂肪分は、化粧品や潤滑油、せっけん、ろうそく、そしてワックス原料などに精製され、より重いたんぱく原料等は、乾燥され、茶色の“肉骨粉"に加工されます。
その“肉骨粉"は、家畜の飼料と同様、ほとんどのペットフードの増量剤として使われています。
これは農家で「濃縮たんぱく」と呼んでいるものです。
全米で約9千万頭も飼われている牛のうちの約75パーセントが、日常的にレンダリング処理された動物死体で“栄養強化"されたエサを与えられています。
この映像は、BSEで歩くことも出来ない牛を生きたままシュレッダー(肉をつぶす機械)にかけられた映像です。牛の体は機械に吸い込まれていく寸前まで「モ〜〜!」と鳴いています。
米国農務省の調査官長が2006年に行った公表によると、米国農務省の屠殺場調査官達は未だに(狂牛病にかかっているかもしれないものも含め)弱った牛達を違法に人間の食べ物とすることを許可しているそうです。